網膜剥離
1週間位前から何やら目に違和感感じて病院に行ったら、
網膜剥離の疑いありと診断されてさらに詳しい検査をしました。
検査の為に薬で瞳孔開かされたので
スマホも本も見れずボーっとして検査結果待ったのよ。
やることないから
網膜剥離だったら手術するのかなー
いつか目が見えなくなるんかなー
そしたら写真撮れなくなる?
それが一番キツいなー。
とか、まあ、そんなこと考えてたわけ。
で、
いつか最悪の状態になるとしたら
【最後にどの選手の姿を見たいか】
【最後にどの選手を写したいか】
と考え始めたら、
今までも真剣に撮ってたつもりだったけど
「もーこれは絶対撮る!」っていう気持ちが
ロンドン世陸以降下がってきてること気がついて。
この一年何か勿体ないことしたなぁ~と
今更ながら反省しました。
ほんっとーに!この上ないほど反省しました。
次からはもっと真剣に!
執念に近い思いで撮影する。って思った。
いつ目が見えなくなっても良いように
精一杯その一瞬に向き合うぞ。と。
そんな決意をしたところで結果の呼び出しがあって。
「まだそんなに急いで治療はしなくていいですが、見えにくいとか違和感とかあったらすぐ来て下さい。」
医師の診断では今のところ大丈夫だということらしい。
ホッと胸をおろしたよ。
病気は仕方ないなあとは思っていてもやっぱり、ね。
写真撮れなくなるのはめちゃめちゃイヤだけど、
陸上観戦出来なくなるのはもっとイヤだ!
もう少し自分を大切にしよう。
それでなったらなったでしょうがない。
ちょうどこの一年振り返るにはいい機会だったかもねー。
直近の八王子ロングディスタンスは意地でも撮りきってやるわ。
そんな物思いに耽りつつ
瞳孔開いたまま夜の街を歩いて帰った。
イルミネーションがやたら綺麗にボヤけて見えて笑えてきた。
こんな感じでぼかして写真撮れたらいいだろうなぁ。
とニヤけていたら大事なこと気がついた。
私、いかんのは左目じゃん。
ファインダーは右目やから全然写真OKだわ!
今までなく猛省したのにっ!
やっぱり私はどこかピントがズレている笑